自画自賛

自己満足のためのブログ

裸で鏡の前に立つ(変態的な話ではなく)

ダイエットをする上で僕が大切にしているのは、継続性。巷には短期間で効果が出るやり方が書かれていたり、成功体験があったりするけれど、それには手を付けないことにしている。例えば、この方法で1か月5kgの減量に成功しました、という体験談がある。内容を見ると、厳しい食事制限をしていたり、長い距離を毎日走っていたりする。確かに効果があるのかもしれないけれど、僕にはとても難しいものばかりだ。それに、その人もダイエットを終えた後、それを維持するのが難しいと思う。もちろん、ハードな内容を続ければキープもしくはもっといい体になれるかもしれない。でも、日常生活を送りながらのハードなダイエットはかなり大変だと察する。また、とても簡単そうな方法で減量できる人もいる。例えば、毎日1時間ウォーキングしたら1か月で5kg減りました、とか。でも、そんな人たちは大抵元の体重が重い。まぁそんな人たちこそダイエットをしなきゃいけないわけで、それを否定したいのではなく、僕の参考にはならないというだけだ。
 とにかく、僕くらいの中途半端な感じだと、体重だけで進捗管理をしてしまうと、なかなか進捗が見えないことがある。2か月間、全く体重が変わらないということが平気で起きるからだ。その間のモチベーションの維持が困難だ。その結果、どうせ変わらないと諦めてしまう。もしくは、さらに自分を追い込む。その反動でリバウンドする。これが体重だけで進捗管理をするリスクだと思う。
 そこで、僕は毎日朝、夜と裸になって自分の体をチェックする。体重が減っていなくても筋肉がつくと引き締まるし、贅肉が減っていくのが分かる。これは体重が減らない時期のモチベーション維持の支えになった。同じような方法として、太って窮屈になってしまったTシャツを着てみることで、それが着られるようになってくると痩せていることを実感した。こうして、体重以外の進捗管理を行っていくことはダイエットを続けるうえで重要なことだと思う。
 もちろん、体重は最もシンプルで明確な定量的目標になるので、それはそれで重要だと思う。