自画自賛

自己満足のためのブログ

また体重が減った、その理由の考察②

今日の体重66.0kg。ダイエット開始から3kg減。とはいえ、実はこの数値は怪しい。僕は毎日、体重を測るタイミングを決めている。朝起きてトイレに行った後だ。今日もそのタイミングで体重を測ったら66.9kgだった。やっぱり、昨日の66.3kgはまぐれだったかと少しがっかりして、麦茶をコップ一杯飲んで風呂に浸かった。朝が弱い僕は寒い冬の時期、毎日風呂に浸かる。そして、20分後、再度体重計に乗ると体重は66.0kgだった。この短時間で0.9kgも減るはずがない。以前も入浴前後の体重を測定したことがあるが、数値は何も変わらなかった。というわけで再度測定するもやはり66.0kg。うーん、今66.0kgなのは間違いない。すると朝寝ぼけていて65.9を66.9と見間違えたか?そういわれると自信がない。指さし確認をして呼称したわけではない。2月29日までに65kgを当面の目標にしている僕には、この1kgの差は大きいぜ。まぁ、それでも確実に数値を確認した66.0kgをとりあえず採用する。気分いいしね。(後日、風呂前後で体重はかなり変わることが判明)
 69kgの僕が2015年12月2日から始めたダイエット。最終目標は2016年12月31日までに59kg。そうなれば今のトレーニング方法からいってもシックスパックを見れるはずで、細マッチョになっているはずだ。とはいえ1年後の目標に向かって走れるほどタフではないので差しあたり当面の目標を2月29日までに65kgと設定している。
1月中旬まで69kgが続き、約2週間で3kg減量している。ダイエット内容を変えたつもりはない。12月からずっと自重トレーニングと軽い食事制限だ。この前は前半1.5か月の体重停滞期と最近2週間の減量期について、脂肪と筋肉の話だろうと考察した。今もそうだと思う。しかし、その時も残っていた疑問がある。それにしても一日あたりの体重減少が激しすぎるということだ。2週間で3kgの脂肪を減らした場合、脂肪7200kcal/kg×3kg=21600kcal。これを2週間(14日)で割ると、21600kcal/14日≒1500kcal/日。つまり、摂取カロリーが2000kcalで基礎代謝が2000kcalならば、毎日1500kcalを消費していたことになるが、それは20km以上走るくらいじゃないと達成できない。でも、僕はそんなハードな運動はしていない。
計算が合わない。それは前提が違うからだ。僕は、毎日1500kcalも消費していない。ということは2週間で3kgの脂肪を減らしたわけではない。つまり、この2週間で僕の体から抜けていったものの多くは脂肪以外の何かだ。だとすると、何か。おそらく水じゃないかと思っている。
僕は12月から筋トレをして、筋肉量を増やしていった。そして、同時に食事制限により脂肪を減らしていった。本来ならば両立は無理だけど、日ごろの運動不足が筋肉を増やしながら脂肪を減らすという両立を可能にした。そして、その筋肉は水分を含んでいた。例えば1kgの脂肪が減った時、0.5kgの筋肉が0.5kgの水を蓄えてバランスしていた。それが1.5か月続いた。そして、あるタイミングで筋肉が保持していた水を放出し始めた。実際にこういった現象はあるらしい。あのタプタプした脂肪は水を蓄える力がない。油で出来ているから、水と相性が悪い。一方で筋肉は水を蓄えることが出来る。だから、全身筋肉のボクサーが体から水を抜いて計量をパスすることが出来るし、一日で一回り大きな体を作ることが出来るらしい。また、塩分濃度を下げるとか、突然高カロリーの食事をすることで、水分を抜くことが出来るらしい。毎日体重計に乗っていたわけではないので最初のトリガーが何かは分からないが、ウィルス性胃腸炎によるプチ断食がきっかけだったかもしれない。あの時、食事がとれないために体内の塩分濃度は下がっていただろう。もしくは前日の暴食が原因だったかもしれない。いずれにせよ、そうして水分が抜けて体重が減ったのだと思う。だとしたら、この減量スピードは直に止まり、場合によってはまた水分が取り込まれ体重も増えるだろう。
この考察が合っているかどうかは分からないけれど、一つ確かなことは減った脂肪量と体重は長い目で見ないと相関せず、他のノイズに影響されない値を得るには2か月では足りないということだ。
とはいえ、2月29日に65kgの目標は修正しない。体重を目標にするのは色々な注意点があるのは分かったけれど、それでも一番分かりやすい軸であることは確かだから。