自画自賛

自己満足のためのブログ

続・体重減少

今日の朝の体重66.3kg。目を疑った。すごく減っている。体重を測る時は、朝起きてトイレに行ってからと決めている。このタイミングが外的要因に一番左右されにくいと思っている。66.3kg。ダイエットを始めてから2か月半で2.7kg減。いい響きだ。これが最大瞬間風速だとしても、それでも確実に減っている。
振り返れば、11月中旬から初めて最初の1か月半はほとんど体重変動が無かった。69kgだった体重は、1月8日の時点でも何も変わらず68.8kg。それなりに筋トレをして、それなりに食事制限もして、それなのに体重は何も変わらない。これを普通に考えると、それまでの僕のカロリー収支はゼロということになる。ちょうど運動した分、食事を摂っていることになる。このため、減量するには現状に加えてカロリー制限かカロリー消費を行わなくてはいけない。それは結構しんどいことだった。それ以上の負荷は難しいと思っていた。瞬間的には出来るかもしれないけれど、すぐに心折れての挫折やリバウンドを起こすリスクが高いと思った。このため、しばらくは現状維持というジャッジをした。鏡の前の自分が少しずつ変わっていることを希望に、今まで通りの筋トレや軽い食事制限をして様子を見よう。それでも結果が出なかったら、またその時に考えよう。
さらにそれから1か月。体重が66.3kgになった。1か月で2.5kg減った。これまでとの違いを僕がつけている記録から半定量的に示すと、摂取カロリーは12月2日から1月8日までと、1月9日から1月31日までで5%減少している。カロリーに置き換えると2000kcal。脂肪1kg7200kcalだから、脂肪0.3kg分程度。元になっている僕の計算はかなりいい加減だし、言うほどではない。ノロウィルスによるプチ断食と、忘年会がなくなり飲み会が減ったことが原因だろう。筋トレ負荷が50%増。これは僕独自の計算で説明は省略するけど、これまで腕立て40回/日程度の負荷だったのが、60回/日程度になったということ。原因は、筋肉量が増えたことで回数をこなせるようになったこと。
こう見ると、筋トレは多少違う。でも、それだけじゃこの2.5kg減は説明できない気がする。そこで以下考察。
ダイエットを始めて2.5か月。ずっと自重トレーニングと軽い食事制限をしてきた。最初の1.5か月は何も体重変動がなかったけれど、僕の体は脂肪が無くなり筋肉が増えていたのだと思う。僕は毎日自分の体を鏡で見ることで、体つきが変わっていることを実感していた。スーツを着た時の締め付け、腕時計のベルトの緩み、そういったところに変化を感じていた。だから、脂肪が減っていたのは間違いない。でも、脂肪が減っているのに体重が落ちないとしたら、他の何かが増えたとしか考えられない。それが筋肉だ。筋肉が付いているのは見た目や同じ負荷では物足りなく感じてきたことからも分かる。なお普通は、脂肪が減り筋肉が増えるなんて都合の良いことは起きないらしい。体重を落としたかったら脂肪と同時に筋肉も減る。摂取カロリーが少ないのに、基礎代謝を上げる筋肉を増やすなんて生き物からしたら自殺行為になるからだ。ただ、その減ってしまう筋肉を少しでも残すために、減量期のボディビルダーは筋トレをする。この筋肉必要ですよ、と教えるのだ。僕も同じで、ボディビルダーの減量期と同じく筋肉をキープしながら脂肪を減らすことを目標としていた。しかし、僕の場合はそれまであまりに運動していなかったから、脂肪を減らして筋肉を増やすということが両立したのではないだろうか。これにより、体重は変わらなかったと考える。
では、この頃の体重減少はなぜ起きたか。これは、筋肉増量と脂肪減少の両立期が終わって、筋肉、脂肪共に減少する期間に入ったからではないかと思う。ようやく人並みの体になり、純粋に摂取カロリーでは足りない分を筋肉や脂肪を分解してエネルギーに変える時期になったのではないかと思う。この頃の体を見ても、腹筋が少しずつ顔を出して来たり、肋骨が浮いてきたりするなど脂肪減少に由来すると思われる変化がある一方で、胸筋の成長は見られず筋肥大は起きていないと思う。そんな変化があったのだと思う。ただ、これだと2週間で体重が2.5kg落ちたことの説明は出来ない。このうちのいくらかは脂肪でも筋肉でもなく、体内の水だったりするのだろう。
とにかく、この考察が正しいかどうかは時間が必要だから、引き続きこれまで通りの生活を続けようと思う。この傾向が続き、多少筋肉が減っても、それ以上に脂肪が落ちるなら、まずはそれを優先しようと思っている。目標はシックスパックで、そのためには体脂肪率10%以下。そのためにはやはり減量が大事なのだ。
当面の目標はこれまでと変えずに2月29日までに65kg。あと1か月で1.3kgだ。ここ数週間のスピードで体重が減っていけば余裕で達成するけれど、まぁいつ止まることやら。何しろ一喜一憂するのが一番良くない。もっと頑張らなきゃと続けられないほど負荷を掛けると精神的な負担になる。目標に達していないからと諦めるとこれまでの努力が無駄になる。幸い今は無理せずにうまくダイエットできている。体重はあまり気にせずに現状キープを心がけよう。