自画自賛

自己満足のためのブログ

プチ断食とリバウンド

結論を先に言えば、プチ断食でダイエットは失敗しそうな気がする。断食中は辛さと同時に楽しく感じるはずだ。空腹時に食べるお米の甘さ、食道を通過する食べ物の心地よさ、普段は掻き込む食事をゆっくりと味わう精神的充実感。それに、断食が終わると実際に痩せるからなのか、体の中がデトックスされるからなのか、達成感からなのか、なんだか体は軽く感じる。断食終了直後まで、あまり負の影響は出てこないと思う。
しかし、断食が終わると日常が待っている。寿司、焼き肉、とんかつ、ドーナッツ、スナック菓子が目の前にある。心身はカロリーを、脂を欲している。それをコントロールするのがとても難しい。プチ断食は、非日常だから、日常をコントロールする力に乏しい。
僕はウィルス性胃腸炎により3日間のプチ断食をした。体重は3日間で1kg落ちた。その後1日様子をみて、昨日ようやく体調が戻った。これまで4日間、うどん、おかゆ、ゼリーを食べてきたから、反動で濃い味付けが食べたくなった。これまで食べられなかったお菓子も魅力的だった。そして、夕食はハヤシライスをお腹いっぱい食べて、間食にチョコレートを食べた。食欲が止まらない。それに、勝手にそれを許している自分がいる。だって頑張ったから、だって食べられなかったから。それが止まらないから、早々に布団に入り寝ることにした。
結局、断食自体が神聖で清々しくても、終わった後がストレスフルだったら、なんか意味ないね。