自画自賛

自己満足のためのブログ

ウィルス性胃腸炎ダイエット

一昨日、もうすぐ1歳になる娘がどこかから貰ってきたウィルスにより夫婦でウィルス性胃腸炎にかかった。その攻撃力は半端なく、頭痛・発熱・吐き気・腹痛・下痢・関節痛とフルコースで頂いた。僕はその日飲み会で、夜12頃から不穏な状況となり、帰宅後に吐いた。妻は昼過ぎから吐き始めた。そして、次の日、僕は38℃、妻は39℃。フラフラになりながらも何とか家族3人で病院に行った。長い待ち時間の間、きしむ関節で娘をあやした。ようやく名前が呼ばれると、診察は数分で終わった。いくつかの薬を出してもらい、妻は加えて点滴を受けることが決まった。そして、医者が「せっかくお子さんがいるので食育の話をしましょう」と言って最先端のアメリカの食育が日本といかに違うかについて語ってきた。牛乳と人間の関係について古代ギリシャの話をされた。
 最近の中では一番びっくりした。

 とにかく、そんな状況で、3日間ほどろくなものが食べられなかった。一日目はスポーツ飲料しか受け付けず、二日目はうどんやおかゆ、三日目の今日はうどんにかまぼこを入れて食べられるようになった。まぁとにかく図らずもプチ断食をすることになり、体重は1kg減った。そのうちの何割かは抜けていった水分かもしれないけれど、3日間絶食すれば寝ていても消費する基礎代謝で1kg減る可能性はある。急な減量に迫られている人にはぜひお勧めする。掛かり方は、乳幼児が集まるようなところに行き、彼らの咳、よだれ、くしゃみを浴びてくるに限る。しかも、ウィルス性胃腸炎の免疫有効期間は3-6か月と短く、周期的に行うことが出来るし、何も同じウィルスに拘らなくてもいいので、もっと短いペースで感染することが出来る。ダイエット中はひどい頭痛と吐き気、倦怠感、腹痛、高熱、下痢などの症状が副作用として出ることを除けば、悪くない。空腹感はあるか?いや、それどころじゃないしね。
 リバウンドしないように気をつけようと思う。